「一戸建てを購入しようかな」
「でもどのようなことに気を付けたらよいのだろう」
一戸建て住宅の購入をお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
新築や中古の一戸建て、マンションを購入する際には様々な諸費用がかかります。
この記事では、中古の一戸建てを購入する際の諸費用について解説します。

□中古で一戸建てを購入する際の諸費用

賃貸ではなく自分の住宅を持ちたいと考えている方も多いと思います。
住宅を購入する際には、住宅や土地の費用だけでなく様々な諸費用がかかります。
そのため、諸費用の分のお金もきちんと用意しておくことが大切です。
以下では、中古の一戸建てを購入する場合にかかる諸費用を紹介します。

＊印紙税

契約書に貼る印紙代のことです。
売買契約書や住宅ローン契約書などそれぞれに印紙税がかかります。

＊不動産の登記費用

住宅を購入したら、土地や建物の所有権を明確にするために登記を行います。
所有権の登記のほか、住宅ローンを借りる場合は抵当権の設定登記も行います。
登記の際には登録免許税がかかります。
金額は、土地や建物の評価額に税率をかけた額です。
税率は、土地が1.5%、中古の建物が2%です。
条件を満たせば軽減措置を受けられます。

＊住宅ローン借り入れ費用

住宅ローンを借りる際には、融資手数料を金融機関に支払う必要があります。
金融機関によって手数料は異なります。

＊固定資産税

土地や建物を所有している場合、毎年固定資産税を支払う必要があります。
金額は、評価額に税率をかけた額です。
税率は1.4% が一般的ですが、市町村によって異なる場合があります。
条件を満たせば軽減措置を受けられます。

＊不動産取得税

不動産を取得した時に一度だけかかる費用です。
金額は、評価額に3%をかけた額です。
土地は評価額が半分に軽減されます。
その他にも軽減される条件が存在します。

＊中古戸建て購入時の仲介手数料

仲介会社に支払う手数料です。
仲介手数料は、物件価格が400万円を超える場合、物件価格×3%＋6万円が上限となっています。

□まとめ

以上、一戸建てを購入する際の諸費用について解説しました。
建物や土地の費用以外に、どのくらいの諸費用がかかるのかを事前に計算して把握しておきましょう。
諸費用も含めて予算を立てることが大切です。
後から資金不足にならないように気を付けましょう。
当社では、豊富な物件情報を掲載しており、お客様にとって最適な住まい探しをお手伝いしています。
物件をお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

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