不動産を購入しようとしている人で、物件費用以外にもどのような費用が必要かご存知でしょうか?
不動産を購入するときに、費用が足りずに困るといった事態を避けるために確認しておきましょう。
今回は、奈良の不動産業者が不動産購入にかかる諸費用と仲介手数料の費用を紹介します。
□不動産購入にかかる諸費用とは
不動産を購入する場合、不動産自体の費用以外にも様々な費用が必要です。
不動産を購入するときの支払いで困らないようにするためにも、確認していきましょう。
まず、不動産の購入契約を結ぶときに、不動産業者を仲介した場合は、仲介手数料を支払う必要があります。
仲介手数料は、契約を結んだときに半分を支払い、引渡しが行われるときに残りを支払うことが多いです。
また、不動産を購入する場合、ローンを組むことが多いのではないでしょうか。
ローンを組んだ場合に必要な費用は、ローン保証料、ローン事務手数料、登記費用、住宅ローン斡旋手数料の4つです。
ローン保証料は、ローンを保証してくれる会社に支払い、ローン事務手数料は、ローンを借りたときに銀行に支払います。
登記費用は、不動産の所有者を明確にするために行う登記にかかる費用で、登録免許税と司法書士への報酬金が含まれます。
住宅ローン斡旋手数料は、不動産業者にローンの手続きを依頼した場合に支払う費用であり、自分で手続きを行うと支払う必要はありません。
他にも、税金として固定資産税や都市計画税が課税されたり、保険に加入した場合には保険料がかかったりします。
様々な費用が必要になるので、それぞれの費用について詳しく調べておきましょう。
□仲介手数料の具体的な費用とは
仲介手数料は、不動産を購入するときにかかる費用の中でも大きいです。
そのため、具体的にどれくらいの費用がかかるのかを事前に知っておきましょう。
仲介手数料は、宅地建物取引業法といった法律で上限額が定められています。
そして、取引金額によっても上限額が変わってきます。
取引金額によって上限額の値が変わるので、計算が大変そうですよね。
今回は、計算を簡単にするために、不動産の取引金額が400万円を超えるときの計算方法を紹介します。
計算方法は、取引価格の3パーセント分に6万円を加えて、さらに消費税を加えます。
注意点としては、この計算値はあくまで上限値であることです。
不動産業者によっては上限値を下回る金額を設定していることがあるため、事前に確認しておきましょう。
□まとめ
今回は、不動産購入にかかる諸費用と仲介手数料の費用について紹介しました。
不動産購入には様々な諸費用がかかってくるので必ず確認しておきましょう。
また、仲介手数料の費用は、取引価格や不動産業者によって変わってくるので、要注意です。
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