2020年4月20日

不動産契約を結ぶ際の注意点は?

不動産の契約も他の契約と同じように、すぐ破棄できると思っている方はいらっしゃいませんか?
実は、他の契約よりも手続きが複雑だったり、工程が多かったりするだけでなく、責任も大きいので、簡単には契約を破棄できません。
今回は不動産売買契約についてと、契約を結ぶ際の注意点について奈良の不動産業者が解説します。

□不動産売買契約について

一般的に、交渉が成立次第、売買契約へと移行します。
その際に、不動産会社が作成する売買契約書に沿って、双方が契約内容に対して認識の違いがないかを丁寧に確かめていきます。
そして、両者が合意していることを確認できてから、ローンの審査や物件の調査を行います。
それと同時に、重要事項説明書についての説明を宅地建物取引士から受けなければなりません。
わざわざ説明を受けなくても自身で調べれば済むのではないかと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
重要事項説明書は専門的な知識が必要なので、理解できても曖昧な認識になってしまうでしょう。
また、説明を受ける行為は法的に定められていますし、重要事項の理解を深められるので必ずきちんと説明を受けて、不明な点は後回しにせずにすぐに質問してください。
上記の工程を全て終えてから、契約書にサインをして契約が結ばれます。
契約を解除する際の条件や違約金の金額に関しても把握してから契約をしてください。

□契約を結ぶ際の注意点について

上述したように一度契約を結んだら簡単には破棄できないことをご存知でしょうか?
不動産にもクーリングオフ制度がありますが、どのような状況にも対応できるわけではありません。
あくまで、契約を結ぶことを強要されたり、契約に関して冷静に判断を下せない状況であったりしない限り認められません。
自身の勝手な都合で契約を破棄する場合は損害賠償として違約金を支払わなければなりません。
また、自身が不動産を売りに出して契約も成立した後に、その物件にシロアリの被害があることが発覚した場合、所有者ではなく売り手が責任を負う必要があります。
その際に発生する責任は瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)と言い、契約を解除するか、違約金を支払うかを迫られます。
シロアリの被害を把握していたにも関わらず告知をせずに取引を行った場合は、責任も大きくなります。

□まとめ

不動産の契約は他の契約よりも責任が重いので、より慎重に決断をした方が良いでしょう。
契約成立後に後悔しないように、最後まで点検をしてから引き渡しましょう。
また、少しでも欠陥が見つかった場合は、業者を交えてきちんと買い主と話し合うことをおすすめします。

 

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